2015年7月15日水曜日

方丈記の方丈庵-5 外装の変更

ふと、旧来からの友人と話していて思いついたので試してみる。
主な骨組格子はそのままにして、網代貼りだった蔀戸、板張りの舞良戸を障子に変更してみた。
妻の網代パネルはそのまま残している。





そう言えば日本には昔から「防水紙」があった。
和紙に菜種油等を含浸させた物だ。
時代劇の長屋に見られる障子、アレ。

多分鴨長明の時代にもあったはずだ。

ただ、鴨長明自身が記述しているように、この方丈庵にはそれは無い。
まぁ、元祖プレファブ・モバイルタイニーハウスとして記録に残る「方丈庵。」
このぐらいの遊びは良いだろう。

格子をそのままにしているので、まだ少し検討する必要があるが、思った通り現代的表現になる。
ふーん・・。面白い・・・。

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